行き先は京都と奈良。
定期的に市のメルマガが携帯に届き、その日の行動やらを教えてくれる。
昨日1日目は、東大寺、平等院、法隆寺、薬師寺を見学したそうな。
そして晩御飯は、すき焼き食べ放題だってよ~!イイナァ。
今日2日目は、京都班別タクシー研修だって。
時代は変わったよねぇ。
母ちゃんの時代にゃ、みんな揃ってバス移動だったのに。
お小遣いだって、聞いてびっくらだ。
「15000円ちょーだいねっ」だもんよ。
ハァ・・・
軽く言うなよって感じだゎ。
ま、15000円の中には、タクシー代や拝観料やらも含まれてるんだけどさ。
それにしても高すぎる。
しかも、お土産に頼んだ八橋代は別に請求しやがった。
チッ。
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先週9日、いつもより少し早い時間に次男が遊びから帰宅した。
しばらくしてからリビングに入ってきて、こう言った。
「○○○君の家の近くの犬に(中型Mix)噛まれた・・・」と。
平然と言うので大した事はないんだろうと思い、
『何もしてないに噛まれたの?』と聞きながら、次男が噛まれたと言う所を見てみると、
左腕に犬歯により出来たであろう噛み跡が3箇所。

右肩甲骨の下には、前歯で噛まれた跡が。

しかも、着ていた服のその部分は噛み千切られ、直径7~8cm程の穴が開いていた。
先ほどの母ちゃんの質問に対して、次男は何もしてないのに噛まれたと答えた。
それを聞いて、『これは許せないっ!』と思い、その犬の飼い主の元へ怒鳴り込んでやろうと思った。
傷口の消毒を行いながら事の流れを詳しく聞いてみると、
『本当にその犬には何もしてないんだね?』
「うん」
『でも、その犬って、確か玄関先にリードできちんと繋がれてるよね?』
「うん」
『それに通りには出ない長さに調節されて、ちゃんとその家の敷地内にいるよね?』
「うん」
『・・・じゃ、触りたくなって○○○(次男)がそのお家の敷地内に勝手に入っちゃったの?』
「・・・・・・うん」
『それじゃ、相手に何も文句言えないよ。』
次男には飼われてる犬は、全てが人懐っこいとは限らない、
飼い主が傍にいない時には、勝手によその犬を触らない、
そして勝手に他人の敷地に足を踏み入れない事の3つを言い聞かせた。
噛まれた理由は次男に非があったにしても、
やはり犬が人間を噛むと言う行為は、決して許される事ではない。しかも相手は子供だし。
事実を、飼い主の耳に入れた方がいいと思い、そのお宅へ向かった。
話を途中まで進めると、その犬の飼い主は
「ちゃんと繋いであるのに、何で敷地に入ったの!」
「勝手に敷地に入っといて、どうにかしろって言われても困るよ・・・」と、少々ご立腹な様子だった。
『いえ、どうにかして欲しくて来たんじゃなく、事情を伝えた方がいいと思い来たんです』
『勝手に敷地に入ったのは申し訳ないですが、
可愛いな~と思い、つい触りたくなってしまったみたいで・・・』と、ここまで話すと、
先程までの態度とはガラリと変わり、
「そうかぁ、悪かったなぁ~、ビックリしただろ~?痛かっただろう~?」と次男の頭を撫で始めた。
「でも、人を噛んだなんて初めてなんだよな~、
吠えたりはするけど、噛んだ事なんて一度もなかったのに」
「吠えたりした時には、足で蹴飛ばしたり、頭こづいてやるんだよっ」
3個目の発言に思わず、『えっ?!』と思った。
蹴飛ばすって・・・
頭こづくって・・・
よその家の躾法に口を挟むつもりはないけども、それってちょっと酷くないですか?
でも、それを聞いてちょっとなるほどなぁ~と納得出来る部分もあった。
その犬、どこか冷めた目をしてました。
仔犬の頃から飼ってるって言ってたけど、飼い主の事を愛してると言う感じには見えなかった。
つい先日、散歩の帰りにも、さくらに向かって牙を剥き出しながら怒ってたっけか。
どこか愛情不足な部分もあるのかも。
幸い、次男の傷は治りつつありますが、
よその犬に対してはちょっと恐怖心が植わってしまったかも知れません。
その後、次男の様子を見ていたけども、家ではうるさい位に元気です。
捨て損なったダンボールでキャタピラ遊びをしています^^;
