前回の仕事が休みの日は、春の嵐&小娘の入学式で、はなさくとゆっくり過ごせなかったけど、
今日は朝から良い天気っ!
午前の散歩は別々に行く事にした。
まずはハナさんから。
さくらの事、ヨロシク頼んだよっ!と次男と小娘にお願いし、
さぁー、出発進行ぉ~♪
家を出て、百数十メートル行った所で、小娘から電話が。
『お母さーん?今どこぉー?』
・・・今どこって、まだ歩き始めていくらも経っておらんぢゃんかよ。
「さくらは大丈夫?暴れたりしてない?」
『うん、大丈夫だけど、さっきあげたガム、1分位で食べちゃったんだけどぉー』
・・・置いてかれた感が強くて、きっとがむしゃらに齧ったんだろう。
時間を気にせず、ハナのペースに合わせて歩く。
匂いを嗅ぎたければ母ちゃんも一緒に足を止め、満足するまでそれに付き合う。
そう決めていたハナとの散歩。
時折見上げる顔の、何て可愛らしい事。
「今日はポカポカですね~♪」
「お散歩、楽しいですね~♪」とでも言っているかの様でした。
普段はあまり通らない道を歩いてると、大好物のつくしがいっぱい!
しかもどれもデカい!
争奪する相手もいないし、ハナさんってば尻尾フリフリしながら余裕でつくしをぱくぱく。
『ハーちゃん良かったね~♪つくし、いーっぱいあるね~♪』
小娘から電話が掛かって来た辺りに差し掛かると、ピタッと足を止めるハナ。
『あら、なぁーに?まだ帰りたくないのぉ?』
上目遣いでじぃーっと母ちゃんを見つめる。
『そっちに行きたいのぉ?・・・じゃ、そっち行くぅ?』
途端に笑顔になった。
ワンコに主導権を握らせてはいけないと知りつつも、
たまにはいいじゃない。
久々の青空、ハナだって気持ちがいいんだよねっ!
それにそんな笑顔見せられちゃったら断れないよ。
遠回りをして来たハナとのお散歩、1時間半近く歩いてました^^
そして、玄関に入るなり、ハイテンションなさくらのお出迎えが・・・
次は自分の番だって分かってる様で、ハァハァしながら母ちゃんを見るの。
『分かってる分かってる^^ 次はさくちゃんの番ねぇー♪』
途中、ちょっとイタズラ心が芽生え、
『さくらぁー、ハーちゃんは何処ぉ~?』と質問。
すると辺りをキョロキョロし、ハナを探し始める。
ぷっ。
その姿がまた面白可笑しくて・・・
お馬鹿と言うか、単純と言うか。
歩道の植え込み一本一本丹念に匂いを嗅ぎ、その都度顔に何やらくっつけ母ちゃんに笑われても、
そんな事は一切気にせずスタコラ歩くさくら。
部活に行ってる兄ちゃんが、11時半頃お腹を空かして帰って来る。
帰りにお昼の買い物をして帰ろうと思ったけど、いつも一緒にいるハナは今はいない。
さくら一人で待たせても大丈夫だろうか・・・
『さくちゃん?今日は一人で待つけど、大丈夫だよね?良い子しててねっ!』
でっかいベロ出しながら、キョトンとした顔のさくら。
『すぐ戻るから、待っててねっ!』
必要な物をカゴへポイポイ入れ、足早にレジへ行き会計を済ませさくらの元へ戻って見ると、
伏せをし、おとなしく待ってるさくらがいた。
『さーくちゃーん♪お待たせぇ~^^良い子だったねー、 ほいっ、ご褒美のクッキーだよ♪』
ハナがいなくても上手に待つ事出来るんだね!
家の前まで来ると、リビングの窓辺で寝てるハナの姿が見えた。
門扉を開ける音で気付き、手厚く玄関でお出迎え^^
さくらの体をクンクンし、何処を歩いてきたのか、誰と会ったのか、チェックしておりましたよ。
さくらが歩いた道はいつものコースで、お友達ワンとは誰とも会わなかったのにw
でも、二人とも、招かざる客?を引っ付けて帰って来ちゃったねぇ。
今日こそジャブジャブお洗濯して、フロントラインだっ!!